ブラック企業 新卒3年目で転職しました。

 

大学を卒業し、新卒で入社した企業を2年で退職してまったく違う業種、職種に転職しました。

 

新卒での就職活動をしていた当時は、世の中や企業に関する常識も知識もなく、今思えば労働基準法の基礎的な内容や、よくある企業と従業員のトラブルくらいは把握しておけばよかったのでしょうが、地元で就職できるという理由だけでベンチャー企業に就職しました。

 

親が自営業だったためボーナスの概念がなく、残業トラブルが日常的にニュースになっていたので、どこに行ってもサービス残業はあるものだと思い込んで仕事をしていたのですが、世の中を知っていくうちに、自分が働いている環境のおかしさに気が付くようになりました。

 

ボーナスは支給すると言われた日付から3ヶ月以上先に、寸志程度の金額が支払われるだけで、毎日4時間残業しても残業手当が出たことはなく休日出勤をしなければ月曜日に罵倒されるという日々が続き、心身を壊す前にと転職を決意しました。

 

周囲の人には「とりあえず3年は勤めないと転職なんてできない」などと引き止められましたが、
実際にはそのようなことはなく、エントリーをした企業の面接はほとんどすべて受けることができました。

 

面接で退職理由を当たり障りない程度に話していたところ、地元で40年続いている優良企業の社長さんが「それはかわいそうだ、うちで働きなさい」と採用してくださり、今では毎日定時退社ができ、ボーナスもきっちり支給されて忙しくもない、とても幸せなOL生活を送れています。


 

こちらも面接官なのです

 

転職を決意したのは、サービス残業が多かったからです。

 

その時間を自分の時間に充てたいと思い販売業で有名な大きな企業に勤めていましたが、事務職で定時で帰れる中小企業への転職を決意しました。

 

とある中小企業への書類選考が通り面接に行きました。
面接に行くと感じの良い事務の男性が出て来て対応してくれました。

 

そして面接室らしき応接セットがある部屋へ通されました。中は誰もおらずでした。
先程の男性が「こちらに座ってお待ち下さい」と言った瞬間、その男性が「あっ!」と言いました。
テーブルの上には、たばこの吸い殻が入っている灰皿があり、テーブルの周囲は、たばこの灰で汚れていました。

 

でもその男性は片付けませんでした。

 

今迄働いてきた会社からは、ありえない事でした。お客さんが来る場所を汚したままにしておくとは、非常識極まりない事です。
もしも面接ではなく、お客さんだったならば業績にも繋がります。

 

いつも社内は清潔にするのを当然の如く教育されてきた者としては、その光景は衝撃でした。

 

暫くすると面接官が来ましたが灰皿をそのままにして面接を行いました。
なんとなく腑に落ちない感じでしたが、その会社かあら採用通知が来ました。

 

サービス残業が多くその時間を自分の時間に充てたいと思い転職を決めていたので、
採用をくれたその会社は、時間的にもちょうどよかったので入社をする事に決めました。

 

入社当日も感じの良い男性が案内をしてくれました。

 

面接を行ったのは新しい棟で、働く事になった棟は古い棟でした。
「こちらの棟の部署で働いて頂く事になります」と案内されたのは、目を疑うような汚いとしかいいようがない部署でした。

 

古いのが悪いのではなく、モノが乱雑に置いてあり、ダンボール山積で古い書類らしものが入っているよう見えたのですが、
倉庫なのかと思う程の高さにダンボールが積み上げられていました。
要するに整理整頓が行われていない状態の箇所が、あちこちにありました。

 

ここは無理かもしれないと一瞬思いましたが、せっかく自分の時間を作る為に入社したので働き始めました。

 

その会社で長年働く方々と価値観が違うと感じて結局入社して半年でその会社を去りました。

 

数年後にその会社の前を通り門にあった大きな看板の社名を見ると、
倒産したらしく、まったく違う業種の会社の名前に変わっている事に気づきました。
半年で会社を去らなくても、いずれ辞める運命だった会社でした。

 

一番最初に面接に行った時に、応接室が、たばこの吸い殻で汚れている事におかしいと感じた直観は、間違っていなかったと感じました。

 

どの会社の面接に行っても、通された部屋やトイレが汚れているのが平気とするのは、会社がおかしい証拠です。
面接を受ける時に、自分は面接をされる側ですが、その会社をよく観察してみる事も必要だと感じます。
建物は古くても清潔感ある会社である事が重要だと思います。

 

面接で訪ねた会社に、「この会社は汚い」と言う直観がもし働いたら、
採用を頂いても、もう一度その会社について自分で調べるなり考えたる時間を持った方が良いと思います。